甘夏永眠

    骨盤狭窄症で便が出なくて病院通いをしていた甘夏・・・2018年4月17日の朝に、ついに力尽きました。
    夕方に見に行ったときはすでに亡くなっており、そこまで緊急性のなかったなっちゃんなので驚きました!
    でも体の中は分からないし、ましてや家庭内野良で逃げ回る子だったから、できるだけ顔を合わせないようにしていたので・・・結局は見送ってやれなかったですね・・・仕方ないけど・・・

    2007年10月18日に保護したときは、まだ生後3か月になるならないかの子で、捕獲に1か月を要したという・・・多分だけど、2007年7月中旬くらいの生まれだと思う。
    とにかく臆病すぎるくらい臆病な子だったから、保護してからもケージ生活が長かったのに結局馴れずで、家庭内野良一直線でした。
    まあそれも個々の性格なので仕方のないこと、我が家の家庭内野良グループに加わりました(笑)

             もう体は辛くないよ~

    1歳半くらいからなんだか動きが悪くなり、どこか悪いのかとレントゲンを撮ったところ、その病院で一番くらいの骨盤狭窄症が分かりびっくり!!
    それが2009年・・・それからは1週間に一度のウンチ出しだった、でも大人になるに従い10日になり2週間でよくなりだったけど。
    数えてみれば、なんとなんと9年間もなっちゃんのウンチ出しに通ってたんだよね?
    こちらもびっくりの年数通ったんだと、今更ながら驚いているのですが(^^;;

    お世話になっている獣医さんは、腸で固まっているウンチを右手でお腹側から壊し、左手で肛門を開いて壊したウンチを押し出すということをしてくれるので、麻酔を打ったり鉗子でウンチを引っ引っ張り出すということはしない。
    時間はかかるけど、麻酔の影響や鉗子で腸を傷つけたりしないし、何より費用が安い!!←これは本当にありがたい、感謝!!(*- -)(*_ _)ペコリ
    そうでなかったらとても通えなかったと思うからね・・・どの病院でも、こうやって便秘や骨盤狭窄症の子のウンチ出しをしてくれると、なっちゃんのような先天異常の子や、老化で便秘になる子がどれだけ助かるかと思うのだが・・・

    今外にいる白黒ファミリーのお母さんは、多分なっちゃんの姉妹だ。
    なっちゃんよりなお一層の臆病さんで、そして外で生きてきているので気が強い!(笑)
    フェンスの向こう側にお弁当を置いてやるのだが、11年も出会ってるのに未だに爪を出した手が飛んでくる。
    でも慣れたもので引っかかれたのは2度ほど・・・最近ではもう諦めたのか手が出なくなったけど、とにかく怖いお母さんですわ。
    その反対にお父さんは、2回捕獲器に入ったしウエットや焼きカツオが欲しい時は傍に来るしの、穏やかでおっとりの性格なんだけどなぁ(笑)
    なっちゃんを保護する少し前に、1か月半くらいの八割れの女の子を保護し里親募集をしたけど、この3匹は多分姉妹だと思う。
    一度に出てくればいいけど、1か月ごとに1匹ずつって・・・大変だったっけ(笑)
    いよかんと呼んでいた、多分なっちゃんの姉妹猫。

             いよかんと呼んでいた子猫

    この当時は子猫の保護が多く、隣にはまだ乳飲み子だったグリコがいて・・・

             まだ乳飲み子だったグリコ

    出入り口を閉めて放し飼い中の(笑)オレンジとネーブルもいた。

                オレンジとネーブル

    でもうちには里親募集が出来なかった家庭内野良が何匹もいるので、なっちゃんは彼ら仲良く暮らしていたからね・・・病院へ行くときに網で捕まえられる以外は、毎日は楽しく暮らしていたと思う。
    ジャックや夏至やなっちゃんは、極端な臆病さの子たちだ・・・まあね、人間も性格様々なので猫も一緒なんだろうね。
    キクのようにしょっちゅう膝の上にくる子はそれでいいし、目が合っただけで逃げる夏至のような子はほっておくしで、基本的に私はベタベタしないタイプだから、猫たちには好き勝手にさせている。
    おかげで家庭内野良の子が病気になると、網を持って追いかけまわさないといけないけど(爆)

    なっちゃんがこれでやっと楽になったかもしれない、そう思うと「長い間苦しかったね、もうこれからは病院も行かなくていいし、好きなものを食べれるよ」そう言って送り出してやった。
    便秘の薬を飲ませても、便秘ではなくて骨盤が狭くて便が通らないという異常だから、やはり苦しかったと思う・・・
    そう、保護しなければ2歳になることもできなかったはず・・・でも保護されて、幸運にも今の獣医さんに出会えて・・・なっちゃんは10歳になれたけど・・・

    いつも病気になった子を見るたびに、治療をするということはまだ生きなくてはいけないということだから、これでよかったのだろうか?この子はもっと生きたいと願っているのだろうか?といつも悩んでいる。
    彼らは宗教的な死生感は持っていないからね、死に対しても人間とは感性が違うので、淡々と受け入れているのでは?と思うのだが・・・
    治る病気なら一生懸命治してやろうとすればいいけど、死を先延ばしにするだけの治療をして彼らは喜ぶだろうか?
    ひょっとして・・・治療するということは、彼らにとって苦しみを長引かせるだけなのかもしれない・・・などと、いつも悶々としているのだけどね・・・

    なっちゃんのような極端に憶病な子が、捕まえるのに網で追いかけまわされるんだからね、ストレスが凄かったと思う。
    自分のお腹の調子で病院へ行く時期が分かるからか、連れて行く日には朝から目が合っただけで逃げていた。
    私はなっちゃんに噛まれると免疫不全を起こすらしく、手首から脇にリンパ腺を通ってウイルス?細菌?がいってしまい、不気味な赤い筋が出る。
    最初に噛まれたときは脇まで行き、開業医に行って点滴と飲み薬をもらった。
    2度目は、夜に気づいたので夜間診療に行ったけど・・・酷い目に遭った(爆)
    だから捕まえる時も噛まれないように注意しているが、怖がりのなっちゃんなので恐怖から向かってくるしで、中々大変だった(笑)
    でも9年も病院通いをした子はなっちゃんだけ、それでも馴れないという・・・恐るべし家庭内野良!

    保護した翌々日、かなりふてくされております(爆)
    まず目を合わせない、そしてすっと横を向く・・・臆病すぎる子は、人間と目を合わすのが怖いらしい・・・

                保護した翌日、ふてくされている甘夏(笑)

    でも今じゃ猫しかいないと思うから、ノビノビとしてるんじゃないかな?
    楽しいかい?なっちゃん(笑)

    酷い口内炎のドルも、2週間ごとの注射を打っているが・・・アメ君が亡くなってからのストレスからの口内炎、もう2年も痛いんだけど・・・
    ドルも家庭内野良、薬を入れたウエットは食べないし、チュールも食べない。
    カリカリメインなので薬を飲ませられないから、後は注射だけだ。
    さて、かなり痩せてきてるけどね・・・( ̄  ̄;) うーん

    白夜もマックも加齢からと思われる痩せ方をしてるので、いつ何があるか分からない。
    今年は見送ることが多いのかなぁ・・・サスケも18歳だし、そんな時期なのだと思うが、中々しんどいものがあるね・・・

    ミュー永眠

    長らく患っていたミューが3月12日8時26分に永眠しました。
    口内炎で食べられない日々が続いていて、何とかごまかしながら食べさせていたけど・・・昨秋くらいから食欲が落ち、痩せて来ていました。
    口内炎の子は、食べれても必要な栄養分が十分とれないので、徐々に体力が落ち痩せてきて・・・
    ミューはその典型の上に、食べ物に対しての好き嫌いが激しいから、なおさら体力の落ち方が極端でした。

    ミューははなちん先生が餌やりをしていた子で、2009年に現れたときはすでに成猫だったそうだ。
    そしてある日突然右前足が麻痺になったそうで、どこでどうしてそうなったのか・・・外の子はその原因は分かるはずもなく・・・
    入院して断脚するかどうか様子を見ていたが、麻痺したままでなんとか行けそうということだった。
    でも手のかかる子を忙しいはなちん先生が面倒を見れるはずもなく、だったらうちでと2014年の年末に引き取った。

    しかし手の麻痺は順調に治っており、このまま傷は完治するのかと思っていたら、来てから2か月くらいたったある日、患部の保護のために巻いていた包帯を替えようとほどいてみたら・・・
    なんと!なんと!傷が元の擦り剝けたようになり血が出ている!!!え?なんで?と不思議な世界を見るようだったっけ。
    2日おきくらいに包帯が汚れたら取り換えていて、うんうんキレイに傷がふさがってる、これは順調だと喜んでいたのに・・・なんだって傷が開いたんだ!といまだに原因が分からない。
    そしてその後は傷が治癒せず、逆に広がってきたという・・・もう傷はふさがることなく、亡くなるまで治療していた。
    ミューはFIVのキャリアなので、やはり治癒力はかなり低いのかもしれないね。

    この写真は1年と少し前のものだが、この頃はまだ調子が良かった・・・
    でもこの後口内炎になってしまい、徐々に食べることを怖がりだしてしまった。
    外見は強面だけど中身はかなりの臆病者なので、食べると痛い!と思うともうフードそのものが怖くて仕方がない。
    そしてミューはかなりワガママに育てられたのだと思う。
    とにかくフードのえり好みが激しく、ドライはシーバでウエットは1~2回食べただけで、次には同じものを出したらそっぽを向いてしまう。
    とにかく毎日とっかえひっかえの格闘で、ミューに食べさせることは至難の業だった・・・
    それに薬を入れると絶対に食べない、それではと直接錠剤をのませると、30分もしないうちにゲーと溶けた薬を吐き出してくれるし。

             まだ元気な時・・・

    子猫の時は可愛いので、手を変え品を変えオモチャやフードを与えると、嫌がると次のが自動で出てくると学習してしまうのだ。
    そして自分の要求があるときは鳴く、すると人間が飛んできてあれこれと世話を焼く・・・というパターンの子が大人になると、猫は自分が大人になったという自覚がないので、子猫の時と同じように鳴いて要求をする。
    しかし大人猫になると声が大きくなるのでうるさくなる、しかも可愛い子猫ではないので、人間は大人猫になると適当にあしらう・・・
    多分だけど、ミューはそうやって育ったのでは?と思える節があり、とにかく鳴きだすと30分くらい鳴いている時があるのだ。
    私は慣れているので、「まあ好きなだけ鳴いてればいいわ」と思うだけだけど、あまり猫に慣れていない人にとっては、この延々と鳴き続ける声は堪らない五月蠅さだろうと思う。
    そうすると・・・うるさいと放り出される・・・ということになったのかなぁなどと、ミューが鳴いているのを見て想像してしまった(笑)

    それと、口内炎の痛さから多少の心身症気味だったような気がする。
    心身症は、亡くなったミーと老齢になっている白夜で経験しているから、何となくミューも多少その気があるように思えるんだけど・・・
    あの鳴き方はちょっと異常、何か欲求があるのでは無いような・・・ただ鳴いているだけのような・・・なんだったんだろう?
    アメ君なんか保護して10日ほどは一日中鳴いていたっけ、去勢したらおとなしくなったけど五月蠅かったよ~(^^;;
    まあね、猫語が分かるとなんで鳴いてるのか分かるから、意思が通じていいんだけどね・・・(笑)

    はなちん先生が餌やりをしていた時は、ミューは他の子にちょっかいを出して怒られていたそうだ。
    こちらの言葉で「おちょけさん」という、まあ嬉しがりというかなんと言うか・・・(笑)
    でも実際はそんなことはなく、うちの先住の子たちともすぐに打ち解けたんだけどね。
    ミューとつばさとニコンと、ボーイばっかりのラブラブ(爆)
    どの子も性格のいい子だから、ミューはすぐに仲良くなった。

             仲良しボーイズトリオ(笑)

    先に書いたような、人間の過保護で大きくなった「かまってちゃん」だったから、餌場では「かまって~」と誰彼構わずちょっかいを出していたのかな?(笑)
    落ち着いた環境に慣れるとちょっかいなど出さないし、だれとも喧嘩などしない本当にいい子なんだけどね・・・
    そういう行動パターンをするようになったのも、多分人間のせいかな?
    それと、やはりワガママに育てないで、何でも好き嫌いなく食べれるようにすることも大事なのでは?
    災害等で外に出たら・・・好き嫌いを言ったら生きていけないもんね←阪神大震災で沢山の猫たちを見てきたので、それは強く思う・・・
    人間の子も猫の子も、やはり小さい時が大事なんでは?などと思う今日この頃(笑)

    亡くなる前日の11日から、強制給仕をしようとしても頑として受け付けない。
    ああこれは・・・もういいってことだね・・・プーもマメサブもその他の子も、こうやって亡くなる前は受け付けなくなったもんね。
    無理強いをして数日延命しても苦しい思いをさせるだけなので、私はいつも意思を尊重してシリンジでお水をやるだけにとどめている。
    ずっとそばについて様子を見ていたが、朝の6時ごろまで起きていたんだけどついうたた寝をしてしまった。
    はっといきなり目が覚めて、慌ててミュー君を見るともう逝っていた・・・目が覚めたというか、目を覚まされたという感じ・・・
    行くよ~と言って起こされたんだろうね・・・ありがとうね、ミュー君。

             ミュー君また会おうね!

    ミューは2009年に現れたときは成猫だったそうなので、そのとき1歳だとしても今年なら9歳・・・いやでもそれは違うと思う。
    昨年くらいからミューの爪を切っていると「あれ?」と思っていた。
    猫の個体によるけど、加齢とともに爪が太くなっていく子がいる。
    トムは13歳で亡くなったが、もう爪がかなり太くなっていた・・・まあトムは太くなるのが少し早いかなとも思えるけど、でもミューの爪を見ると「これは9歳じゃないよな」と思える太さだったから、多分だけど13~4歳くいらいかな?
    余談だけど、白夜もマックも保護してからの年数を単純計算すると10歳過ぎだが、どうもミューと同じく爪がかなり太くなってきている。
    あれ?あの子たちも同じくらいの年齢ってか?
    う~ん、これは益々気を付けないといけない子ばかりになるんじゃないか・・・

    そしてドルが、アメ君が亡くなってからストレスからかこちらも口内炎で、もう2年ほど頑張っている。
    ミューと大きく違うのは、ドルは家庭内野良なので痛くても頑張って食べているから、何とか持っているのだが・・・
    今年に入ってから痩せてきているし、もう舌が半分くらい出たままだ。
    ドルも薬をいれたウエットは食べなかったが、今はドライも食べにくくなったのでお腹がすくらしく、半分くらいは薬入りのウエットを食べるようになっている。
    でもどうだろ?必要な絶対量が食べれないと・・・・・・( ̄  ̄;) うーん

    そしてまだ危険な子が・・・27日にベランダのスチールラックの上になっちゃんがいて、私がベランダに出たら慌てて飛び降りたんだけど・・・その時にまたもや下半身が動かなくなった!
    ちょうど2か月前に下半身が動かなくなったのだが、2週間ほどケージに入れていたら自力で回復したのに・・・
    その時診てもらったら、足の先は動いているし体温もあるので心臓じゃない、ひょっとしたら脊髄に腫瘍でも出てるのかも?と言われている。
    これはさくらと同じか?と思うけど・・・なっちゃんは病院でも1・2を争うほどの骨盤狭窄症なので、その関係かなと思ったけどそうでもなさそう。
    今またケージに入れて様子を見ているが・・・こちらも・・・( ̄  ̄;) うーん

    キクの兄ちゃんのサスケは17歳、酷い鼻器官炎の後遺症もちで、先月からは花粉症もありでくしゃみと鼻水でボロボロになっている。
    それに、高いところで寝るのが好きなのでスチールラックの上に上るのだが、何回かに一度は落ちている。
    こうやって段々と飛び上がれなくなるんだろうね・・・プーさんもそうだったけど、やはり落ちるので高いところに上るのは諦め無いと仕方なくなる。
    好きなところへ行けなくなるって、何だか可哀想・・・

    白夜も何だかすごく年をとったように思うし、マックも口内炎で食べることに四苦八苦してるし。
    今年は先行きがとっても不安な一年になりそうな予感・・・じゃないや、悪寒だぁ~!(泣)

    キク永眠

    年末に調子を崩していたキクが、2月8日午前2時4分に永眠しました。
    今餌やりは夜中に行ってるのですが、その餌やりから帰ってきて間もなく逝ったのです・・・帰ってくるのを待っていてくれたようです。
    いきなり年末に調子が悪くなり、肛門には肛門周囲炎からの炎症が起きていました。
    年末のバタバタしたときだったから、気づくのが遅かったのかもしれません。
    31日に紅白歌合戦を見ていたら次女の婿殿が、「キクちゃんのお尻に何かできてる」と言ったので見てみると、膿の溜まった塊ができていました。
    いつもおとなしくて静かな子だからね・・・気づいてやるのが遅くて可哀想だった・・・

           すぐに帰ってくるんだよ・・・と言ってしまった・・・


    今お世話になっている病院は、お正月の三が日でも午前中診察してもらえるので、元旦に慌てて連れて行った。
    その時にはもう開いていた・・・
    しかしなぜそんな所に傷が?と不思議だったが、猫の舌はとがっているからね・・・舐めたときに傷ができたのかも?
    とにかく投薬と点滴、そして極端に食べない子なので強制給仕と・・・
    ウエットなんかほんの少し舐めるようにしか食べないし、カリカリもなんか音がしてるな?と思ったらもう食べ終わってるしで、食べさせるのに一苦労する子。

    1歳過ぎてやっと避妊手術ができるくらい小さくて、手術後はそれでも3キロくらいにはなっていた。
    やっと普通の猫になったなぁと思ったのもつかの間、シニアになるころには元の2.6キロに。
    その後はその体重を維持していたが、今回の傷でほとんど食べなかったのか2キロを切ってしまっていた。
    1.96キロって・・・キクの大きさで体重が600グラム減ったということは、私なら12~3キロ減ったってこと、それも短期間に・・・
    なんで気が付いてやれなかったのかなぁと、今でも後悔の気持ちでいっぱいだ。
    マルチーズの兄弟がいたときに、弟犬がよく肛門周囲炎になっていた。
    でも猫で肛門周囲炎になったのはキクが初めて・・・やはり私に油断があったんだろうね・・・

    キクは2001年の3月下旬に保護したが、その時は生後2か月にはなっていないくらいだった。
    その2日前に、サスケが座って餌を置いている足の上に乗ってきてびっくり!何事かと顔を見ると、涙と目やにで目がカサブタだらけで見えなくなっていた。
    それまでは逃げ回っていたのに、体調が悪くなったから助けてほしいと足の上に乗った?のかもしれない。
    そしてサスケを連れて帰った2日後に、キクも同じ行動をしたのだ。
    う~ん、毎晩餌を持って行ってるので信頼してくれたのかな?それとも助かりたい一心だったのか?
    動物にかかわるとこういう不思議なことがたまにあるが、やはり彼らにも考える力や柔軟な感情もあるってことなんだろうね・・・

    その時は、キクママは5匹生んでいた。
    サスケと同じ黒猫があと1匹いて、キクと同じ八割れの子が2匹いたが、三匹とも体格が大きく寒い中で生まれたのに元気に走り回っていた。
    小ぶりのサスケとキクが酷い鼻器官炎にかかったために動けなくなり、助けてほしいと怖い人間の足の上に乗ったという・・・なんとも不思議な子たちだった。
    母猫のキクママは賢い子で、こうやって毎年産むので捕まえようと頑張ったのだが、交配期が来ると姿を消してしまい、子猫を生んでしばらくすると現れるを繰り返していた。

    2003年の4月中旬の寒い日、白黒ブチの子猫が工場の側溝にはまっていたのを見つけた。
    少しお水が溜まっていたので子猫の足が濡れており、これはいかんと慌てて子猫を抱き上げ、すぐ傍にいたキクママに「この子連れて帰るよ」と言ったら、キクママはじっと私の顔を見ていた。
    そして「お願いね」といわんばかりに、すっと歩いて行ってしまった・・・え?
    しかしこの白黒ブチの子を産んで間もなく、餌場にキャリーを持っていき素手で何とか捕まえられた!・・・いや、捕まえれたことにびっくりしたけど(笑)
    そして手術をしたが、やはり毎シーズン生んでいたためか子宮がボロボロになっていたそうだ。
    いやいや、間に合ってよかった!
    多分その白黒猫の子を産んだ頃が、キクママの体の限界に近かったのかもしれない・・・間に合ってよかった!

    キクとサスケは治療後は少しずつ元気になり、その後は2匹とも順調に家庭内野良の道へ邁進という・・・ヾ(ーー )ォィ
    でもキクは数年かかったけど甘えん坊さんになった、サスケは今でも家庭内野良だけど(笑)
    3月下旬で2か月弱ということは寒い最中に生まれたんだろうから、小さくて体の弱い子が育つのには厳しすぎる季節だ。
    でもキクもサスケもキクママの賢さを引き継いだのか、そうやって行動し長生きできている。
    その時に一緒に生まれた子は・・・もう3匹とも生きていないだろうね・・・

    そんな経緯で保護したキクだが、小柄で弱い子の生きぬくすべなのか本当に上手に誰にでも甘え、1歳年上のトムがそんなキクを可愛がってくれたのでキクは甘えん坊さんに変身したのだった。
    ウニャァ~と鳴きながらネットをしている膝の上に乗ってくるし、名前を呼ぶといつも返事をしてくれるキク。
    そんなことをするのはキクだけなので、今は私の膝の上が寂しい・・・

                歳をとったね・・・

    2017年5月25日に写したのだが、この時にはすでに目は白く濁っており白内障だった。
    そして見るからに年をとったなぁという顔をしている、でも実物はそうは見えなかったけど(笑)
    同じ日に写したサスケ、この頃も今もサスケはよく太っており、多分7キロくらいはあると思う。

           巨大なサスケ(笑)

    トムが亡くなってから一人でいたキクも、そのうちにみんなの中に混じって寝るようになり安心した。
    中でも優しいつばさにくっつくことが多かったが、トムと同じキジトラなので安心するのか?・・・でもないだろうけど(笑)
    キクは2.6キロでつばさは多分6キロか6.5キロ、大きさが違うのでキクがいつも埋まっていた。
    でも大きな子とくっついてる方が温かいし安心できるらしく、つばさの横にいつも行っていた。
    誰かと争ったことなどないキクなので、つばさもキクには優しくしてやっていたようだ。

           大きなつばさと小さなキク
           キクはキジトラが好き?(笑)

    甘えん坊さんでくっつき虫・・・そんな子がいなくなると本当に寂しいとしみじみ思う。
    私はあまり触ったりしない方だけど、キクは自分の方から寄ってくる子なので触らないわけにはいかない。
    忙しい時は邪魔に思ったこともあるが、いなくなるとやはり寂しいものだ。
    すぐに帰ってくるんだよ~そう言って送り出したが・・・いやほんと!今でもそう思っている。

    アメ子ちゃんが腎不全気味になったそうで、メールをいただいてから心配していたのだが・・・
    ご家族の皆さんが一生懸命看護してくださり、今では数値もかなり改善さたそうだ。

              ちょっとまだしんどいかな?

    最初のころの腎機能の数値を聞いたときは心配したけど、きちんと投薬や輸液をしてくださったおかげで、今ではかなり安定していたそうだ。

              うん、元気そうになったかも?

    そして大好きな水遊びも復活したそうで・・・いやいや、よかったです!!

           好きな水遊び復活!いや~よかったね!!

    まだまだ油断はできないけど、この調子なら現状維持をできそうなので大丈夫でしょうね。
    本当に良かったです!!ありがとうございます!!

    ゆずたんはいつもマイペース(笑)

           ゆずたんサイズのお布団が~なんて幸せな子でしょうか!
                
    寝たいときに寝て遊びたいときに遊び・・・そして見てください!傍のお布団がゆずたんサイズって・・・(笑)
    いいですね~こんなに可愛がってもらって、そしてノビノビと毎日を送れて・・・代わってくれる?(爆)

    アメ子ちゃんもゆずたんもまだまだ若いんだから、これからも元気で毎日を暮らしてね。
    みんなが元気でいてくれるのが一番嬉しい!!v( ̄ー ̄)v

    そしてもう一つの訃報です・・・
    今朝の今朝まで元気だったあんちゃんが、仕事から帰ったら死んでいました。
    兆候は全くなかったと思います。長くなって寝ているようでしたので、揺さぶってみましたがダメでした。


    2010年に保護して譲渡したあんちゃん、保護時は大人猫だったので1~2歳区債だったのかな?
    大切に可愛がってもらっていたのに、突然逝くとは・・・里親さんがお気の毒で・・・
    でも本当に幸せな一生を送らせてもらえ、きっとあんちゃんは心残りなく旅立てたとお思います。
    長生きしても短い一生でも・・・中身の濃い猫生を送れることが、その子にとっては何よりの幸せ・・・
    あんちゃんを可愛がってくださって本当にありがとうございました。