木々は枝先に小さな葉を見せだしたしで、いよいよ新緑の風薫る季節になってくれるのかな?
明日はお彼岸の中日、春分の日だ。
暑さ寒さも彼岸までと言うのなら、明日からは春本番なんだね~♪
天気予報の予想よりも少し早く、夕方からポツポツと雨が降り出した。
夜に入ってからは本格的な雨になり、今夜の餌やりもまた雨かとガックリしていたら、餌やりに出る少し前から雨が小止みになり・・・そして止んだぁ~ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
でもまだ怪しい空模様、なので「お願い、もう30分だけ待ってください」と雨雲にお願いしながら餌やりに行った。
30分あればファミリーに食べさせられる、他の欲は言いませんから!(笑)
でもその後は雨も降らずで、みんな小止みになってから出てきてたのか待っていた。
雨降りでも小降りなら気にならないが、やはり本格的に降っている時は気が気じゃない。
モカの母ちゃんもマイクもスピカも出て来れないし、ファミリーは濡れる場所なのでまず食べれない。
桜の頃は春雨前線が活発だからね、まだまだこれからこんな日が続くのかな・・・(; ̄^ ̄)ん~
昨晩薬を多めに飲ませたマメサブは、やはりかなり調子がいいらしく待っていたし、混ぜご飯を置いたとたんに食べだした。
薬は体重で加減する場合が多いが、おおよその量で投与している薬なので、4キロの子も5キロの子も同じ量を飲ませている。
というか、口内炎になっている子は食べれないので余り太っていない子が多いしね。
しかしマメサブは口内炎をレーザーで焼き、その後薬を飲ませだしたとたんにすぐに痩せる前の体重に戻ってしまったのだ、これにはびっくり!
口内炎もマメサブの食い意地には負けたもよう(爆)
でもマメサブのように特大の子には、それ相応の量が必要なのかもしれない。
今度から薬を分包する時にはマメサブ用のを作ろうかな?
かといって、大量投与をするとすぐに耐性が出来てしまうし・・・
次なる特効薬が無いだけに悩むところ、多目と通常を交互に飲ますか?
それとも痛がるときだけに多めに飲ますとか・・・;;;;(; ・・)ゞウーン・・・どうすりゃいいのかよく分からんなぁ・・・
古い写真を見ていたらこんなのが有った、2001年10月のシロマメだ。
この写真は使い捨てカメラで写したのをスキャナーで取り込んだので色が悪いけど、当時7歳くらいでボス最盛期の頃だった。
出会うとこうやって威嚇をする、そして近づくと逃げないで飛び掛る準備をしていたという(笑)
この頃のシロマメはほんと怖かった!

同じ時の写真だが、食べている時はおとなしい(笑)
いつも顔には傷がいっぱいあって、百戦錬磨のボス振りがよく分かると思う。
この後しばらくしてからやっと去勢が出来たが、その後は180度変身して人馴れしたのだ。

そして2003年9月7日のシロマメ、この時にはもう口の中が痛くてよく食べれなかった。
口内炎かと思っていたら、どうも歯の方だったようだ。
この頃に少し痩せたが、痛みに慣れたのかそのうちにまたよく食べるようになった。
後ろにいるのは、自分の餌場が有るのに食べにきていた子だ(笑)

2年後の2005年9月18日だが、食べ物は丸呑みで食べるので口の中が痛いわりにはまだ食べてたからか、がっしりした体格をしていた。
でもボス最盛期に比べたから、かなり小さくはなっていたけどね。

亡くなった年のお正月に写した写真で、この時にはもうかなり痩せて小さくなっている。
この時でまだ13歳になる少し前・・・外の子は家の中の子よりも老化が早いね・・・

横から見たらもっと小さい、昔日の面影は全く無くなってしまった・・・

この写真の横におごじょがいる。

この頃のおごじょは口内炎のせいでかなり痩せてきていた。

2001年の10月のおごじょ、多分2~3歳ころなのでかなり若々しい(笑)

2002年8月28日だが、超ビビリンで逃げ回っていたしで、とてもじゃないが側にも行けなかった。

2005年10月1日のおごじょは、もうかなり口内炎が痛くなっていて、いつも口を開けていた。
しかしまだ若いし元気で、痛いながらも何とか食べていたので痩せてはいない。

2007年1月2日だが、シニアになり少し弱りが見え出したようだ。
でもまだこの頃でも近づくと逃げていたし、もちろん触ることは出来なかった。

そして亡くなる2週間前のおごじょ・・・

こうやって写真で何年分かを見てみると、外の子たちの生活がどんなに過酷かよく分かる。
それでもシロマメとおごじょはまだ恵まれていた方だ、餌場もあるし毎日食べ物はあるしハウスはあるし・・・
猫缶なんて一生食べることも無い子もいると思う・・・本当に野良猫と呼ばれる子たちがいなくなって欲しい!
ね~、幾ら可愛がってやっても一日24時間のうちのほんの数分、あとは外界との戦いだもん、自然と顔つきも厳しくなるよね・・・
年を追って写真を見ると、外で生きていくってことは本当に大変なんだと判る顔をしてくる。
年老いて体が動かなくなったら、「やれやれ、これでやっと楽になれる」と思ってるかもしれない。
何のために生まれてきたんだろう?と思ってしまう・・・
こうやって見ると本当にお外の子たちは厳しい顔をしているね。いつも夜の、しかも短時間しか出会わないことが多いから、わからないけれど。生きていくことが戦争だものね。