さくら永眠

    8月の中旬から調子が悪くなっていたさくらが、昨日28日の22時44分に永眠しました。
    ご心配いただきましたが、苦しむこともなく安らかに旅立ちました。
    平成12年の保護時に3~4歳くらいといわれていたので、今は12~3歳でしょうか・・・
    急病で療養していたみけさんとさくら・・・どちらが先に逝くのか?という毎日でした・・・

    夕方帰ってきたときにはまだ意識があり、おしめをはずした後洗ってやった。
    しかしその後すぐに意識不明になった・・・私が帰ってくるのを待ってくれてたんだね・・・ありがとうね、さくら。

          さくら、また会おうね~

    さくらは平成12年の10月の初めに、突然駐輪場に現れた子だ。
    当初は近くに寄って来れないで遠くからこちらを眺めていたが、ご飯を置いてやるとそこに行って食べていたので、かなりお腹はすいていたのだろう。
    そんなことを繰り返しているうちにだんだんと近づき、そのうちにすぐ側に来るようになった。
    水道タンクのところの餌場にやって来るようになり、他にいた白黒の子達も怖がることもなく平気でいたから猫は怖くないと思ったのに・・・それが後にはとんでもない思い違いだと分かったけど(笑)

    足にすりすりをするようになって1週間経ち、体を触れるようになったので触ってみると、何とも酷いことに体の両側面は長毛種ゆえの大きな毛玉の塊ができていた。
    しかももっと酷いことに、その毛玉の重みで毛が根元から抜けて両サイドの皮膚がむき出し状態・・・
    それに気づいたのが10月の中旬、当時は今より寒くて中旬になるとかなり気温が低くなっていた。
    このまま外にいて毛が汚れたら、長毛なのでもっと他にも毛玉が広がり、そこの毛が抜けて丸裸になっちゃう!
    そう思ったのでキャリーを持って行き保護したのだ。

    当時はすりすりをする甘えん坊な子だと思ったのに、それはやはり外の子独特の甘え方で「餌を貰いたいがため」の甘えん坊だっただけなのだ。
    それが悲しい現実、食べ物を貰いたいがために人に媚を売る・・・本来の自分の性格を心の奥に押し込み、人に媚びて餌を貰わないといけない境遇にしたのは、いったい誰なんだ?(怒)
    家につれて帰ると豹変したさくら、猫は怖いし人も怖いし・・・全くの別猫にへんし~ん!(笑)
    まあ別にそれでもいいからとほっておいたら、なんと自分からスリスリしてきたのはそれから4年後だった!

    私は猫の性格はそのままでいいと思っているので、無理に馴らそうとはしなくて好き勝手にさせている。
    家庭内野良になるならそれもよし、甘えん坊になるのならそれもよしと。
    人も猫も持って生まれた性格そのままに生きれるのは幸せなこと、そう思っているからだ。
    長女にも次女にも馴れなかったけど、さすがに一緒にいる時間の長い私にはよく馴れてきていた。
    しかしさくらは喉を鳴らすゴロゴロ音が聞こえない、喉を触ると分かるのだが音が鳴らないのだ。

    人に馴れない上に喜びを表すゴロゴロの音が聞こえない・・・なんて可愛くない子!と思って捨てたのかな?
    さくらは半長毛ではなくて長毛種だから、毛の手入れをすると本当にキレイな子なんだけどね・・・ブラッシングも大嫌いときてるから・・・ブラシを持ったら逃げるし、捕まえてブラシをかけると噛みに来るしで手入れができない。
    元の飼い主は手入れでいやな目にでもあったのかな?
    そんなこんなが重なって「どこでもお行き!」と家から出されたか、それとも引越しなどで置いていかれたのか・・・
    極端に臆病で猫も人も怖い、そんな子が外で生きていけるわけないだろ!(怒)

    8月の中旬から急に後ろ足に麻痺が始まり歩けなくなった。
    以前にも書いたが、CTを撮り原因を追究してもよかったのだけど・・・なんというか、多分勘なんだろけど治癒しないと直感で感じたのだ。
    それになぜかさくらが無理な治療を望んでいないような気がした、いえまあこれは私の勘なんだけど・・・
    いつもきちんと検査をするのに、なぜかさくらのことはしないほうがいいような気がしたのだ。
    だから高カロリー食と皮下点で治療をしていた。

    さくらは食べ物にも神経質な子で、カリカリも銀のスプーンやニュートロのコンプリートケアくらいしか食べない。
    しかも猫缶はもっと食べれるのが少なくて何をやっていいのか四苦八苦、その上a/d缶やカロリーエースは匂いを嗅いだだけで却下という難しさでして・・・
    仕方がないので温めたニュートリカルを猫缶のスープで溶かし、薬を混ぜて強制給仕をしていた。
    それと少量の猫缶を食べていただけ・・・よく今まで持ったと思う・・・

    27日の夜に猫缶を食べていた時には歯軋りをするような音をさせていたが、もうその時にはかなり食べにくかったんだろうね。
    強制給仕の時にはどこにこれだけ力が残っているんだ?、と思うほどの強さで抵抗した。
    そうなのか・・・もういいんだね・・・逝きたいんだ・・・そう思ったので給仕はやめた。
    皮下点は入ったので入れてやったが、それが良かったのか悪かったのか・・・

    キクママが細く長く持ったのは、あの子はa/d缶が好きで3分の1ずつを1日に3回食べていたからだ。
    もっとも残すのも多かったので、実際には1缶の3分の2くらいが一日の食事量だったけど。
    そこに同じように薬入りのニュートリカルを強制給仕をしていたので、細くて小さな子だったのに案外持ったようだ。
    しかしさくらは何も食べないのでどうしようもない、という状態だったが・・・でも皮下点のおかげで急激な衰弱はしなかったから、その間ゆっくりと面倒を見てやれたのが嬉しかったなぁ・・・

    猫はリハビリができないので、動かせなくなった後肢は急激に痩せ衰えていく、なのに肉球を強く押すと痛がっていた。
    トイレにも後ろ足を必死で突っ張らせて立ちがんばっていていたが、それもそのうちに無理になりおしめをしてやったら、さくらもなんかほっとしてたな・・・やはり後肢が麻痺してるのでトイレは辛かったんだろうね・・・

          花道を通って行くんだよ・・・

    でももうそれも要らない、もうさくらは今はすべてに自由なんだからね。
    好きな所へ行って寝転んでもいいし、仲良しさんを作りにみんなのところへ行くのもよいし(笑)
    体が無くなった分軽くなったんだからね、運動神経が鈍くて高いところに飛び上がれないさくらでも、どこでも行きたいところへ行けるよ?
    今まで隠れまわっていたのもしなくていいんだからね、これからはみんなと仲良くするんだよ~

    さくら、今はさよならね・・・でもいつかまた会おうね!

    2131:さよかさん

    何度経験しても慣れるということのない別れの時・・・でも本猫にとては、やっと痛みや苦しみから解放される至福のときなのよね・・・
    辛かったことも悲しかったことも、そして苦しかったこともみんな忘れて、やっと自由を手に入れるんだから喜んでやらないとね・・・

    目に見えるものや音で聞こえるもの、五感で感じること意外にも意思や気持ちは伝わるんだから、それを忘れちゃいけないと思うのにね。
    目に見えることや音で聞こえることにしか意義を見出せないのは、その人はそれまでの人格の人なのかもしれない。
    その点動物たちは五感以外に感性を持っているので、私たちの知らないことや感じないことを知ってるかもしれないわ。
    いろいろと猫たちが教えてくれてることが理解できないなんてね、それを知らないなんてもったいないこと!(笑)

    2009.10.31 20:42 pepe #MiGEEDp. URL[EDIT]
    2130:NO TITLE

    優しいpepeさんのもとで眠りについたさくらちゃんはきっと幸せいっぱいで旅立ったことでしょう。
    その子にはその子の良さがあって、みんな平等に温かい一生をおくる権利があるはずなのに、
    人の勝手さで振り回されている動物が沢山いるのが悲しいですね。
    うちのはっちゃん(一番下の白黒です)もゴロゴロ音がありません。
    でも心通っている感じはちゃんと伝わってきます。
    さくらちゃんどうか安らかにね・・・☆ミ

    2009.10.31 07:35 さよか #- URL[EDIT]
    2129:地域猫保護プロジェクト@神戸 さん

    こうやって家の中で手厚く診てもらえる子は幸せですね。
    人知れず命を落としている子のなんと多いことか!
    でも生きものに興味のない人や嫌いな人は、ごみ片付いたくらいにしか思わないですよね。
    小さくても命あるものとしての認識があれば、もっと世の中優しくなってるでしょうに・・・いろんな面でね。

    そちらも毎日色んなことがあって大変ですね、沢山の子のお世話を本当にご苦労様です。
    一日も早く野良猫と呼ばれる子がいなくなりますように・・・と願ってやみません。
    みけさんとさくらのことを気にかけていただきまして、ありがとうございます。

    2009.10.30 20:16 pepe #- URL[EDIT]
    2128:QUママさん

    うちは老猫ホームなのでまだまだお年寄りがいっぱいいます(笑)
    でもね、人も猫も寿命はそれぞれ、長くても短くても自分の好きなように生きれるのが一番。
    だから家庭内野良がうちにはいるんだけど(爆)

    外の子は哀しいのよ、媚びないと食べ物を貰えないと知ってるから・・・
    だからもったいぶって餌をやってる人や、いい加減な餌やりには腹が立つの。
    「お前がどんだけ偉いねん、いっぺんひもじい思いをしてみろ!」だよ~
    強い者が弱い者をいたわるのは当たり前のこと、それが忘れられてるのがやはり哀しい・・・

    2009.10.30 20:09 pepe #- URL[EDIT]
    2127:すみれさん

    長毛の子が捨てられるともっと悲惨なのよ。
    毛がパサパサになってもフエルトは出来るの、でっかいのがね。
    その重みで毛根から毛が抜けて、肌が丸出しになる・・・
    それでなくても寒くて弱ってしまう冬なのに、とてもじゃないけどほっとけなかったのよ。
    キママのように半長毛の子は多少ましで、フエルト状も小さくてすむから毛が抜けないの。

    CTで見て癌だったら?、手術して開けても取れなかったら?
    痛くて辛い思いをさせるだけ・・・老齢の子には無理をさせたくないのよ。
    それでなくても怖がりのさくらなのに、知らない人に知らない場所で痛くて怖い思いをさせるなんてね・・・かえって寿命を縮めるかもしれない。
    人それぞれ考え方は違うだろうけど、私は穏やかな終末医療を望んでるのよ、人も動物もね。

    2009.10.30 20:03 pepe #- URL[EDIT]
    2126:NO TITLE

    さくらちゃんのご冥福をお祈りします。
    さくらちゃん、自由になったね。
    今頃大空を飛び回っているのだろうね。

    お世話お疲れ様でした。

    2009.10.30 08:34 地域猫保護プロジェクト@神戸 #mQop/nM. URL[EDIT]
    2125:NO TITLE

    三毛さんに続いてさくらちゃんも逝ってしまいましたか・・・・
    pepeさんに最後の挨拶したかったから、お帰りを待ってたんでしょうね。
    媚びなくても自分を分かってくれて、慈しんでくれるpepeさんの元で、
    幸せな猫生を送れて幸せだったと思います。

    寂しいけど、きっと、いつかまた会えますね。
    さくらちゃん。安らかに。

    2009.10.30 04:45 QUママ #wn9momzY URL[EDIT]
    2124:さくらちゃん

    ベルちゃんやすみれちゃんと同じ長毛で
    同じくひどい目に会って来たこと言うことで
    人ごとと思えず
    気になっていたさくらちゃん
    私も年取った子には積極治療はさせません。
    ぺぺさん、
    優しく見守ってくれてさくらちゃんも満足ですよね.
    入って2年のうちの黒ちゃんもまだ逃げ回っていますが
    甘えたい気持ちが伝わって来ます.
    どんな子もかわいいです。大切です.
    自分も健康に気をつけて
    この子たちを最後まで看取ってあげたいです.

    2009.10.30 03:04 すみれ #n.R1x1CA URL[EDIT]

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