乳腺腫の介護服

    シトシトと雨が降る梅雨、こんな感じの今年の梅雨だけど、九州南部では豪雨が凄いことになっている!
    記録的大雨の注意報があちこちに出るくらいの豪雨、彼の地に住まいする方たちは本当に大変なこと・・・大過なく梅雨の時期が過ぎますように・・・

    アメ君の調子が絶不調、お腹の傷は実は乳腺腫の自壊なので、ここまで来たらどうしようもない。
    オス猫なのに乳腺腫、実に珍しい病気になったもんだ!
    だから私が見落としたのかも?と、今はかなり落ち込んでいる
    数年前に白夜がお腹を舐めて、やはり同じようにお腹全体の皮膚が無くなったことがあり、それと同じように考えていた。
    まさか乳腺腫だなんて・・・思いもしなかった!
    6月24日に病院に行ったときは250グラム減っていたが、3ヶ月で250グラムならまだましかな?と思っていたのに、6月も末になるころからそれまでの食欲魔人ぶりが突如消えてしまい、今は横になってばかりいて動かない。
    腫瘍が出来ると食欲魔人になるが、その栄養はほとんどが腫瘍が取ってしまう。
    よく食べるのは嬉しいが、栄養の行く先を思うと何だかなぁ・・・今は梅雨・・・私の気分は、まさに梅雨真っ盛りなり~。・゚゚・(>д<;)・゚゚・。

    食べなくなるとすぐに痩せるんだよね・・・
    お腹の傷のために腹巻きのようなものを作り、それを洋服に縫い付けて毎日交換している。
    もう自壊の血膿はあまり出なくなっているが、傷は塞がらない。
    お水も余り飲まなくなった、というか動くのいやなのか飲みにいかない。
    なので輸液を開始、でも栄養が・・・

    今年多分15歳のアメ君、2003年1月5日に保護してから12年かな?
    子猫が大好きで、子猫を保護するとおっぱいを飲ませていたアメ君。
    乳腺腫になるくらいだから、中身はやっぱり女の子だったのか?(笑)
    なんて事を言ってる場合ではない!
    お腹の傷の保護と治療のために毎日介護服を作っていた。
    今はこれでいいかと思うのが出来たので、参考のために写真を写し掲載しょう。
    お腹の傷や治療の時に役立ててください。

    型紙は何度も使うので、薄手のダンボールや厚紙で作るといいかも?
    最初工作用紙の買い置きがあったけど、余り沢山型紙を作ったので品切れに・・・買いに行くのが面倒くさいから、猫缶の箱の中にあった仕切り用のダンボールを利用してみた(爆)
    布は綿でもなんでもいいがニットを使った方がいい、布は手芸品店などで売っている端布で十分だと思う。
    売れた布の残りなんかをカットして売っていて、時には汚れているのもあったりして・・・(笑)
    でも基本的に使い捨てだから、キレイな部分だけを使えばいいこと、カット布を買った方が安くつくと思うよ。
    安いのは1メートルを2~300円で買えるが、こんなに小さなものならびっくりするくらい沢山カットできるので、当て布1枚は本当に安い金額で出来ると思うから安心してね(爆)
    1センチ格子のカットマットの上に置いて写しているから、それを参考にして型紙を作れると思うけど・・・このサイズはアメ君のサイズなので、猫の体重や身長にあわせて拡大や縮小してください。

           何度もつかえるように硬い紙で

    型紙を置いて鉛筆かマジックで型紙どおりになぞりカット、使い捨てになるので縫い代無しの裁ち切りにするから簡単。
    そのカットした布の真ん中に、治療用の何枚か重ねて折ったガーゼを置き端を縫う。
    針目は、使い捨てなのでしつけのときのような大きな針目で大丈夫。
    完成後に、このガーゼ部分にはパラマイシンとかゲンタシンなどの抗生剤入りの軟膏を分厚く塗り、傷に当たったときの治療用にと思っている。
    もちろん傷には軟膏を塗るが、時間の経過と共にこすれて効果が無くなってしまうので、ガーゼにも塗っておくとよい。
    それに傷からの浸出液でガーゼに傷部分がくっついてしまうと、はがすときに傷がまた開いてしまい治療効果が半減する。
    軟膏をガーゼに塗っておくことでそれがカバーできるし、追加で薬を塗ってるのと同じでは?なんて思ってるんだけど・・・どうだろう?
    (追記・上下逆に写してる・・・すみません、カーブのある方が上で、縫い付けるのはカーブ側です)

           ガーゼを置いて縫い付ける

    そして服を裏返して、ガーゼを縫いつけた布の「前」になるカーブした部分を置く。
    この時に縫い代が太くなるとゴロゴロするので、中表に重ねないで服のすそ部分に「前」になるカーブした部分を置いて、そのままぐし縫い。
    服を脱がすときに先に糸を切った方が脱がせやすいので、このつなぎ目もしつけ用の大きな針目で縫う。

           完成したらこんな感じ

    最後に着せてからひも状の物でくくって背中部分を輪にするので、3つほど穴を開ける。
    この時に開ける穴は、100均で買って来た一穴の穴開けパンチで開けると簡単(笑)

           1穴のパンチで穴開け

    紐で結ぶとこうなるが、分かりやすいように違う色で結んでみた。
    尻尾側をきつくしたいので1本の紐で結び、上の2個の穴には別な紐1本で結ぶ。
    この紐も余った部分で作っておくが、ニットなので伸びるから10センチから15センチの長さがあれば大丈夫。
    そして服のすそ部分に紐通しの輪をつけ、そこに通しておくと上下がずれない。

          紐で結ぶとこんな感じ

    カラーをつけていても、亀さんのように上手に首を伸ばして傷を舐めるので、輪の開き方の小さなカラーをつけられた。
    でも、これでも上手く舐めるんだからなぁ・・・かなり手こずってます(笑)

          カラーが邪魔だとふてくされてます(笑)

    昨日から食べなくなってるので、強制給仕をするかどうか思案中・・・輸液を入れたからしばらく様子見かな?
    服を着替えさせて写真を撮られて、安静を破られたのでちょっとお怒りモード中(笑)

           しんどそう・・・

    今日見た限りでは血膿は出ていない、かといって傷口は開いているので油断できないけど。
    1月に亡くなった政子さんは、保護時には乳腺腫ができていた。
    切除するかどうかは、高齢であることと出来た経過を知らない事とでしばらく様子を見ようということになっていた。
    しかし政子さんの乳腺腫は可もなく不可もなくって感じで、大きくも小さくもならなかったのだ。
    その子によって経過は様々だし良性か悪性かによっても違う、アメ君の場合は悪性なのかもしれんなぁ・・・

    そしてこちらはアメちゃん、女の子ね(爆)
    元ランちゃんだが、お便りの中にとても嬉しいことが書かれていた。

    アメちゃんは元気イッパイ!特に来た頃と変わったのは良く鳴くようになった事です。
    おやつが欲しいとき、遊んで欲しいとき、私達が帰ってきたとき、普通の猫になりました。
    若干食べる量も増え少し巨大化してきたかもしれないです^_^;


    アメちゃんは、捨てられる前は余り可愛がられていなかったのでは?と思っていた。
    あれだけ甘えん坊なのに、何か引っ込み思案というか遠慮がちというか・・・様子を見ていても「あれ?」と思うことが多々あったので、このお便りを読んだときに「やっぱり!」と思ったのだ。
    だから「普通の猫になりました」と聞くと、やっとアメちゃんが本物の猫になったんだ!ととっても嬉しい!
    人も猫もいつも自分自身であってほしい、遠慮をしたり顔色を伺ったりなんてことをするのは、自分を生きていないってことになると思っているから・・・

           わが世の春風なのが嬉しいですね(爆)

    病気もたまに目薬を入れてる位で何も無いと思いますので安心してください。

              ヘソ天で眠れるのは安心している証拠です!

    ありがとうございます。
    いつも元気なのが一番!、そして甘えん坊全開の毎日が過ごせるのが二番!(笑)
    猫語が話せるとアメちゃんの境遇が分かり、早い時期に保護できたのにと思うのにね。
    人の世界でも国によって言葉が違うから、猫語を理解するようになるのは無理か・・・って、生き物としての種族が違うから当たり前だけど(爆)
    ノビノビとおおらかに、そして勝手気ままに、人も猫もそんな生き方が出来る事が一番幸せ。
    今はアメちゃんが幸せを満喫していることがとっても嬉しく、なんだか気持ちがほっこり♪
    今世界が騒がしいから、こんな幸せ話を聞けると本当に嬉しいですねo(^∇^)o

    2636:Re: タイトルなし

    はじめまして。
    乳腺腫ですか・・・それは大変ですね。
    うちのアメ君は男の子ですが、なぜか乳腺腫になりまして・・・・驚きました。
    ごくごくまれにオス猫もなるようですが、まさかうちのアメ君が!とびっくりです。

    うちの場合は、四方に伸びる薄いニットの端切れを買ってきて、型紙を作り裁断しそこにガーゼを縫いつけ、軟膏を塗って傷をカバーしていました。
    軟膏はチューブから出したままの円筒状をガーゼに塗り付けますが、やはり傷になるので直接は痛がるため、ガーゼに塗ってやるほうがいいです。
    そしてこのガーゼのついたニット部分は、大きな針目で服のおなか側にぐし縫いで止めてあるので、端を切ると糸を引っ張っただけでニットとガーゼが服から外せます。
    服はタンクトップタイプはすぐに脱いでしまうので、袖のあるタイプのほうがいいですよ。
    伸びるニットの端布は手芸店で購入し、型紙は自分で作り服は安いのを何枚か買って、作るときに一気に何枚分も作ってキープしていました。
    型紙をカットした余りの部分で細い紐を作っておき、背中部分に1穴のパンチであけた穴に通して緩まないようにしますが、毎日の使い捨てなので端はカットしたままの状態です。

    乳腺腫は瓦解すると浸出液が出ますので、毎日取り換えてやる必要があり、そのために使い捨ての傷をカバーするものを作りました。
    やはりそれでかなり傷の痛みが緩和されたようで、服を着せた後はアメ君はあまり傷のことは気にしなくなりました。
    瓦解した傷部分がすれていたかったのでしょう、傷をカバーしてやってからはいつも通りの生活をしていました。
    大きな病気をすると心配ですね、お大事に・・・

    2017.03.13 20:59 pepe #MiGEEDp. URL[EDIT]
    2635:

    こんにちは、始めまして
    うちのネコは乳腺腫瘍になってしまい 近々手術をする予定です。
    手作りの保護服を探してこちらにたどり着きました。
    是非 参考にさせていただきたいと思っています。
    ありがとうございました。

    2017.03.13 15:43 Cocomama #- URL[EDIT]

    管理者にだけ表示を許可する