街路樹の桃の花がほころびだした、鮮やかなピンクの花がチラホラと咲いている。
色鮮やかは春の花の特徴、そして綺麗な色を見ると気持ちまでウキウキしてくるよね、これぞカラ-セラピ-!(爆)
あそうそう、ストックやフリ-ジアが咲き出すと甘い香りが漂いだす、そうそれもアロマテラピ-だ!o(^▽^)o キャハハハ
色と香りとに包まれる春がやってきたね、でもまた明日はお天気は下り坂で気温も下がるとか、しかも春の嵐になりそうな低気圧が来るらしい・・・お~い、春がやって来れないよ・・・
まるが昨日の夜はずっと鳴いていたそうだ、触ろうとすると威嚇しているらしい。
急に知らない家で知らない人たちに囲まれたので不安なのだろう。
多頭の中にいたので仲間がいなくなったのも寂しい原因だ、臆病者なので庇ってくれる子がいなくて余計不安なんだろうね。
さすけ君も3日間夜鳴きをした、でもさすけ君は環境に慣れると泣き止んだらしいから、まるも今がピ-クかな?
電話で様子を聞くと、威嚇をしているけど手も出さないし噛みにも来ないそうなので、多分怖いだけで怯えているのだと思う。
なので、首の後ろや背中を撫でて落ち着かせてやって欲しいとお願いをしておいた。
一人も怖いし人間も怖いしで、まるは今とても不安でどうしようもないはず・・・だから里親さんの声や手に慣れて欲しいので、そっと声をかけながら撫でてやって欲しいとお願いしたのだ。
今は里親さんが頑張ってくださっている、いやほんと!申し訳ありません。
頑張って家庭内野良をしている雫とジャック、この子達はキンタよりかなりまし。
キンタなど顔を見ただけで隠れるので、私がいても平気でホットカ-ペットの上で寝れる雫とジャックは、家庭内野良とは言えないかもしれないね。
雫の方が近くまで寄ってくるし指を出せば匂いを嗅ぎに来る、寝ている側を通っても触られそうに無いと思うとそのまま寝ている。
おもちゃを振れば遊んでいるので、キンタよりはかなりましな方だ、でもジャックは・・・側を通ると逃げますが(笑)
馴れても馴れなくてもご機嫌よくいてくれればそれでいい、私は猫をベタベタ可愛がる方ではない、そこに猫がいるだけでいいというタイプなのだ。
時々甘えてきたら頭を撫でたり出来るとそれだけでいい。
甘えん坊な子は甘やかしてやるが、触って欲しくない子を無理に触ろうとはしないので、雫もジャックも余り気にしなくなったのかな?
キンタは爪を切ったりするのに追いかけていたので、その頃の記憶がいまだに残っているのだろう。
今思うと可哀想な事をしたな~と思う、だからもう何もしないで好きにさせてやっているのだ。
だから気の済むまで家庭内野良道を貫いててくれ!!(爆)
実は、昨晩さすけ君が脱走していた、お父さんが生ゴミを持って出るのに入り口のドアを開けた時に、横からするりと外に出たらしい。
なにせ名だたる臆病者のさすけ君、出たはいいがパニックで家と逆方向に行ってしまった。
家族総出で探した結果マンションの1階のベランダの下にいた!
しかし外が怖くて動けないさすけ君、持久戦になるので捕獲器を持っていきセットしておいたのだが・・・
入ったのは他の子、だろうな・・・帰る時にすぐ近くでアメショ-ミックスのような子と出会ったもの。
あの子が入るだろうなと思ったら、やっぱり入ったみたいだ。
やっと帰ってこれてほっとしているさすけ君。
その時にアメショ-ミックスの子に脅されてると思う、だってさすけ君はその子にすれば自分のテリトリ-に入ってきた侵入者だもんね。
ビックリして慌ててどこかに逃げていなくなったとのことだったが、あれだけ臆病な子は余り遠くに行かないはず。
近辺の溝とか駐車場の車の下とか、また各階のドアの前とかを気をつけて見て欲しいと言っていた。
なぜドア?と思うだろうけど、出て行った子は自分がドアから出て行ったことを覚えている。
階が違うよその家のドアの前にいたり、近辺をウロウロしているときがあるからだ。
私もそんな子を何匹か保護して、その子の家まで連れて行ったことがあるもの。
不思議なもので階段室を挟んだドアなら、私が見つけた時は階は違っても自宅と同じ向きのドアの前の隅っこで小さくなっていた。
しかしさすけ君は潜んでいたベランダの下から余り離れていない溝の中にいたらしい。
見つかったと安心したので、思わずさすがにあの子は遠くにいけなかったのか~と笑ってしまった。
見つかったから笑えるのだが、本当にそうやって結構近くにいるものなんだよね。
外に出ても全く環境が解らないので、その環境に慣れるまで近辺から動けないのだ。
だってどっちに行っていいのかさえ解らないんだもの、動かず近辺の様子を伺っているんだわ。
セオリ-通りのことをしてくれたさすけ君、だから無事に保護できたんだよ。
いやいや保護できてやっとほっとした、本当に嬉しい!