猫と暮らす日々

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あんこ永眠

あんこが本日18時前に永眠しました。
まだ生まれて2年と少し、早すぎる死ですが不治の病には勝てませんでした。

あんこはとっても可愛いお顔をしていました

一昨日まで元気に遊び、ホットカーペットの上でくつろぎ、猫缶は自分の分を急いで食べては他の子の分を分捕り・・・元気に過ごしていたのですが・・・
昨晩いつもの量の猫缶を半分残しました。
え?いつもなら足らないとウロウロするのに?、と今朝も様子を見ていたのです。
昨晩から全く出てこず、いつもの私のベッドの下の猫ベッドの中か、先日胸水を抜いたときに篭っていた納戸の奥か、そのどちらかを行き来していました。
22日に水を抜いたばかりなのに、余りにも早い胸水の溜まり方・・・息づかいも少し荒くなっていました。
でも抜いてやる以外に方法は無いのです。

午前中は雫を捕まえて連れて行ったので、午後からあんこをつれて病院へ行き、胸水を抜くために鎮静剤を打ってから麻酔をしました。
胸水の溜まり方が早いので脱水を起こすから、今夜は点滴のために入院にしようということになり、腕に点滴用の処置をしていました。
麻酔の口に当てるマスクは私が持っていたのですが、突然あんこのからだの中から「ブッ」という小さな音が聞こえました。
「え?」驚いてあんこを見ると・・・胸が上下していません。
「この子息をしてないんちがうの?」と言われて、胸に手を当てたけど・・・まさかこんなに急に逝くなんて思わなかった・・・

すぐに蘇生の処置をしてくださったのですが、あんこの呼吸は戻りませんでした。
でも私はこれでよかったと思っています、病気のことを思うとこれから先が可哀想で仕方が無かったから・・・
最初の検査のときははっきりと出なかったので、22日に抜いた胸水を検査に出してくださっています。
その結果はまだ届いていないのですが、これだけ早く胸水が溜まるのは、やはりリンパ腫だと思っていましたから。
胸水が溜まるのは胸膜型のリンパ腫だろうから、段々と水が溜まるスピードが速くなり、結局は呼吸が出来なくなる呼吸不全を起こすでしょう。
息が出来ない・・・長く苦しい思いをしなくてはいけない・・・

22日にも納戸の奥でうずくまり、舌を出して口で息をしていました。
余りの苦しさにおしっこを漏らしていて、うずくまっていた下はびしょ濡れ・・・
あの状態のもっと酷いのを何度も繰り返し、そして苦しいままに逝かなければならない・・・それが私には分かっていた・・・
しかし今日はまだ元気で動き回れていたし、息が苦しくて仕方が無いほどでもなかったのです。
でも多分体の中は外見よりももっとダメージを受けていたのでしょうね。
22日のあの苦しむ姿、あんこの終焉の姿を垣間見た思いで、なんとか苦しまないようにと願っていました。

あんこの病名がFelv分かったときから、もし発症しても無理な治療はしない、長く苦しめるようなことはしない、そう決めていたのです。
だから病院にもそのように伝えていました。
あんこの命はあんこのもの、自分の引き際は自分で決めるのだから人間が介入すべきではない、そう今でも思っています。
自分の悲しみを一日先延ばしにするために病気の子に無理な治療をし、苦しみを一日先延ばしにする・・・私にはそんなむごいことは出来ません。

誰しもが命の終わりを迎えるときは穏やかでありたい、静かに別れを告げたい、そう思っていることでしょう。
あんこは自ら今日の死を選んだのだと思っています。
命の尊厳は人も動物も等しくあるものであり守るべきもの、ならば自らが選ぶ死の尊厳も守ってやるべきではないのか?、私はそう思っているのです。

あんこ

家庭内野良のあんこは、捕まえるときは網を使います。
家庭内野良になる子は怖がりで臆病な子が多いのですが、捕まえられるだけでも大きなストレスです。
今日は出来るだけ静かに、話しかけながら捕まえました。
でも捕まったその上に病院という、猫にとってはもっとストレスになるところへ行くのです。
胸水が溜まって苦しい上に怖いところへ行く、弱っている心臓には負担だったのでしょうか?
しかし胸水を抜かないと息が出来ない、でも病院へ行くことはストレスを増加させる・・・大きなジレンマです。

22日に胸水を抜く前は3.4キロ、今日は3.7キロでしたが、なぜか体重は増えています。
胸水を抜いたあとはとても元気で、よく食べてそしてよく遊んでいました。
なんとも不思議な子です、あっけなく逝ってしまったのに、とっても元気だったとは!

家庭内野良を貫いたあんこ、でもとってもいい子だった・・・

あんこの体の中から聞こえた音、あれはきっと私に最後を知らせてくれたのでしょう。
そして今日は27日、うちの旦那の月命日です。
ペータンも27日に亡くなり、うっちゃんは27日から急に悪くなり翌日亡くなりました。
なんでみんなこの日を選ぶのかなぁ・・・などといつも不思議に思うのですが、先に逝った旦那がみんなを迎えに来てくれてるのかもしれませんね。
道を迷わないようにと、自分の行くべき場所へ連れて行ってくれるのでしょうか・・・

短い猫生だったらあんこ、臆病で人馴れできず家庭内野良で生きたあんこ。
今度生まれてくるときは、不治の病など持たず、人と共生できる強い性格を持って生まれて来るんだよ!

お花に囲まれて

帰り道にお花を沢山買ってきて、箱いっぱいに入れてやりました。
長女もお花をもってきてくれて、あんこの顔が見えないくらいになっています。
旅立ちのときは、飾ってもらった花を敷き詰め、その花道を通っていくと言います。
いっぱいの花の中を、今は体も心も軽やかになり、あんこは新たなる猫生を目指し羽ばたいていることでしょう・・・

*******************************

午前中に連れて行った雫は、両口角の奥の頬の内側が口内炎だった。
薬を塗っただけで血が出ていたから、かなり酷いよう。
あんこを連れて行ったときに、こんどゆっくり時間を取って、レーザーで焼こうということになった。
雫も家庭内野良なのでしょちゅう連れて行けない、というか雫を捕まえるのは本当に大変なのだ。
なにせ病院で脱走して隠れ、1時間捜し回った子なんだから・・・
4.1キロと痩せていたので、早く治療してやらないといけないと思っている。


Comments

ハナ(キナコ)飼い主さん

そうなんです、確かあんこを保護して1週間後にハナちゃんを保護したと思うんです(逆かも?)
どちらも超ビビリンさんで、お互い見なかったことにしていましたが(笑)
ハナちゃんは検査結果はマイナスだったけど、あんこはFelvに感染していたんです。
知らずに数日一緒にしていたんですが、幸いにもあんこは最上段で、ハナちゃんは最下段で篭っていて接触せず、お互いに別々にトイレも餌も置いてやっていたので感染していないんです。
すぐに分けましたが、ハナちゃんは当時から元気でよく食べる子でした(笑)
やっぱり元気が一番ですね。

名前をいつまでもつけずにほっていたら、やまとさんが「あんこ」と「きなこ」とつけてくれたんです。
白黒あんこと茶トラだからきなこ、ナイスネ−ミングですね〜

ハナちゃんを可愛がってくださってありがとうございます。
食べることが生きがいのハナちゃんなので、きっと元気であんこの分まで長生きしてくれそうで嬉しいです。

ご冥福をお祈りします

あんこちゃんとは、ハナ(旧名:きなこ)のお仲間だった子ですよね。あまりHPをみられず、闘病中とは知りませんでした。Felvとは本当にかわいそうです。私もなんだかつらいです。ハナにあんこちゃんの分まで、生きるように伝えておきます。

やまとさん

びっくりしたでしょ?
でも私の方がもっとびっくりしました(笑)
痛みや苦しみから解放されて、今頃はあちらで大飯を食らっていることでしょう。
なにせ食べること命でしたから。

「あんこ」と「きなこ」のペアはきなこだけになったけど、きなこことハナちゃんはとっても元気にしてますよ〜
白黒にゃんこは甘えん坊になるけど、あんこは猫に甘えん坊になってました。
人間には「近寄るなぁ〜」だったけどね(笑)

Felvは厄介な病気だね・・・治療法はないし・・・
つうか、研究する気なさそうだし・・・
早く治療法を解明してやってくれ〜!、と思いますわ。

びっくりしました・・・。


ここ最近のあんこちゃんの様子 ずっと気になっていました。
もう苦しくないんですね。
最後まであんこらしい生き方ができてよかった。


ナルトと同い年で 同じ白黒にゃんで 男の子なのに可愛い顔のあんこちゃん
あんこっていう名前をプレゼントしたのが この前のような気がします。

しろりんさん

いまもうほんと!、余りのあっけなさにびっくりです。
悪い時と元気な時と極端な子だし、発症なのになんで太るの?の子だし・・・あの子はエイリアンなのか?(笑)
私の基本は自分の好きなように生きてくれること、それだけなのね。
だから家庭内野良になるもよし、人馴れした甘えん坊になるもよし、自分の性格どおりの生き方をしてくれることが望みなのよ。

なにしろ私自身がそういう生き方をしたいもんでして(笑)
人間には社会責任があるので、そんな生き方が出来ないのが悲しいけど。
ある意味あんこの生き方は羨ましいです〜

生きるときは精一杯生きて、生を終えるときは粛々と受け入れて・・・我もかくありなんと思う今日この頃・・・です(笑)

はなちん先生

もうね、あんこには振り回されました〜
ある日突然ぐったりとして動かなくなり、水を抜いたとたんにシャーッというくらい元気になって・・・
食べるは走るは、どこが病気なん?と思わずあんこに聞いてたくらい(笑)
本当にね、何をしても慌しい子でした。

蘇生をしてもらっている途中で「もういいです、せっかく楽に逝けたんですから」と言ったくらい安らかだったの。
この病気は痛みと苦しみしかないから、眠ったままで逝けたあんこは幸せだと思うし。
保護されなかったとっくに消えてたであろう命、出会いとは不思議なものです。

荷物ありがとうです〜

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びっくりしました…。

だけど、あんこちゃんの命はあんこちゃんだけのもの。
突然のお別れと感じても、それはやっぱりあんこちゃんに
とっては「自分で決めたこと」「自分で決めた日」だったのでしょうね。
旅立つ日を選ぶというのは本当だと思っています。
それが共に暮らしてきた「絆」の形なのかもしれません。

呼吸が楽になってからは、たくさんたくさん食べたあんこちゃん。
力をつけて、しっかりとした足取りで虹の橋を目指していることと思います。

pepeさん、あんこちゃんの家族になってくださってありがとうございました。

うさねこさん

今はあんこが安らかに旅立ててほっとしています。
あの苦しそうな口で息をしているのを見ているので、同じことを何度繰り返すのかと暗澹たる思いでした。
眠ったまま逝けた事は、不治の病のあんこにとっては楽なことだったでしょう。。
慌しい生を駆け抜けたあんこですが、家庭内野良道を貫ぬいたので、好きに生きていけたと思っています。
今頃は「もうしんどくないや!」と喜んでいることでしょうね。

えっ...

一昨日電話で話した時には、びっくりするほど元気だと聞いてたのに。驚きました。でも、よかった。苦しい時間が本当に短くて。アンコなりの逞しい生き方でしたね。お外に居るままでは、もっと辛い生き方だったろうし、その存在も命が消えていくことすら誰も知らなかったでしょう。

アンコに暖かい家といつでも食べられるおいしい食事を有り難うございました。

追伸:遅くなりました、荷物、明日夜到着予定、どす。

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あんこちゃんの

ご冥福をお祈り申し上げます。
こんなに早く逝ってしまうなんて思いませんでした。
でもpepeさんのおっしゃるように
長く苦しい闘病でなくてよかったと思います。
花に囲まれたあんこちゃん、もう苦しくないね。
こんどは病気知らずの身体で生まれておいでね。

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